量子化学

量子化学 · 2018/03/07
(著)山たー
量子化学 · 2017/11/23
 紹介したソフトを用いて C4H10 (CH3(CH2)2CH3、ブタン (butane))の計算と計算結果の表示を行なうことにする。目標は分子軌道(Molecular Orbital:MO)と分子静電ポテンシャルマップ(Molecular Electrostatic potential: MEP)の表示である。
量子化学 · 2017/11/12
この項ではDiels-Alder反応を題材にしてIRC解析の方法を述べる。なぜDiels-Alder反応を選んだかというと、いろいろとIRC計算を試した中で最もやりやすかったからである。...
量子化学 · 2017/11/11
 量子化学計算ソフトの中で、Winmostar(MOPAC6内蔵)が最も入手しやすく、手軽に始めやすい。この後に紹介するFireflyはかなり入手が面倒なので、半経験的かつ30原子まで、というWinmostar無償版の内容に不満がなければWinmostarで十分だろう。正しく言えば、WinmostarはGUIであり、計算ソフト自体はMOPAC6(Molecular Orbital PACkage)を用いる。
量子化学 · 2017/11/11
 Winmostar無償版ではできない非経験的分子軌道法の計算を行なってみよう。使用するソフトはFirefly(旧PC GAMESS(General Atomic and Molecular Electronic Structure System))とFacio、及びMolekelである。それぞれの役割は異なり、Fireflyが計算ソフト、FacioがGUI(Graphical User Interface)、Molekelが描画ソフトである。ここでは、これらの入手方法について説明する。