次元削減 · 2019/09/29
 主成分分析(PCA)は統計処理でよく使われる手法です.これは直線による距離の2乗平均の最小化を目指している,と言えます.これの曲線版がPrincipal Curveです.ただし,この場合はself-consistentと言う別の制約が曲線に課されます(そうしないと,全ての点を通る曲線が平均距離最小,などとtrivialな結果になってしまうので).  ちなみに,PCAは,計算方法としてはデータ行列の固有値問題になります.さらに,固有値にはそれに付随する固有ベクトルがあり,その固有ベクトルは固有ベクトル空間を成します.固有ベクトル空間は単に固有空間とも言い,固有空間は元の行列に関し不変です(これは小湯ベクトルの定義から明らかですね).元々のベクトル空間は,固有空間の直和に分解されます.  実際にこの辺の話を知らなくても,PCA解析はできます.以前,とある先生とお話したときに,このあたりの固有空間だとかは,線形代数を道具として使う人々には蛇足だと仰っていました.  ちなみに,量子力学を学ぶ人間は絶対にこれを理解しておく必要がある,と言う話も聞いたことがあります.   --- 数学は良いぞ!
Python · 2019/09/13
(著)山拓 Matplotlibにおいて散布図などをpdfやsvg形式で保存すると描画に時間がかかる場合が多い。もちろんそうして得られた画像はベクター形式なので拡大してもボケないが、散布図をそれほど拡大して見るということも少ないので、できれば高速に描画したい。...
神経科学 · 2019/08/25
(著)山拓 メモ書き。時間があれば書き直す。
医学 · 2019/07/25
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薬理学 · 2019/07/08
(著)山拓 気になったのでPythonで実装しました。まあ、微分方程式解けばよいのですが。
神経科学 · 2019/07/08
(著) 山拓 薬理学の試験の息抜き(している場合ではない)。心臓刺激伝導系の初めの数理モデルである、NobleモデルをPythonで実装したという話。NobleモデルはPurkinje線維のモデルである。Hodgkin-Huxleyモデルを修正したモデルなのでちゃちゃっと実装。 (cf.)Hodgkin-Huxleyモデルをアニメーションで見る
計算神経科学 · 2019/07/05
(著)山拓 論文は Nicola, W. & Clopath, C. Supervised learning in spiking neural networks with FORCE training. Nat. Commun. (2017). (Nat. Commun., arXiv) FORCE(First-Order Reduced and Controlled Error)法は(Sussillo & Abbott,...
LaTeX · 2019/05/29
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計算神経科学 · 2019/05/01
(著)山拓 視覚における再帰結合の重要性はかなり前から指摘されており、最近になってそのモデル化がある程度進んできたので、整理のためにまとめることにしました。論文化されていない自分のメモも含みます。...
LaTeX · 2019/03/30
written by 優曇華院

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